看護師の転職あるある

看護師資格は、1度取得すると一生役に立つ資格だ。いつどこでも活用できる資格のため転職がしやすいという一面があり、転職する看護師も多い。
看護師の転職あるあるとして、転職をしたら転職先に知り合いがたくさんいたということや、転職を知った上司から必死で残留を説得されるといったことがある。

医療業界は、意外と横のつながりが強く世界も狭い。いざ転職してみると、看護師だけでなく医師やその他の医療従事者も含め、転職先に知り合いがたくさんいたということはよくある。
以前の職場で一緒だった人もいれば学校が一緒だった人、研修や勉強会で知り合った人など、1人は知っている人がいるようだ。中には、引っ越しなどで県外の病院に転職したのにも関わらず、知り合いがいたという場合もある。
また、転職することは秘密にしていても、何かのきっかけで噂が広まってしまうこともある。

スムーズに転職するには、なるべく早めに上司に退職の旨を切り出す必要がある。転職のことが上司の耳に入った瞬間、必死で残留を説得されたというケースも多い。
看護師業界はどこも人手不足だ。優秀な看護師であればあるほど辞められたら困るため、上司は必死になって考え直してもらうよう頼み込むだろう。
時には、医師や他の看護師を巻き込んで総当たりで説得を試みる場合もあるようだ。しかし看護師の退職に慣れている一面もあるため、きちんと転職理由を話せば最終的には納得して応援してもらえることが多い。